くすりと時間
くすりと時間
今回は1年目の時に先輩につっこまれて困ったものを。あの時は必死に調べたな…。
☆抗生剤が効果を現すのはいつ?効果が切れるのは?
→これですよ、これを聞かれたんですよ。
『抗菌薬投与後の症状の改善は通常、72時間(3日)以内にみられる。3日経っても症状が改善しない場合は、抗菌薬の変更を検討する。』
実際は3日以上使うDr.もいます。患者さんの検査データとか状態を見ながら調整してますね。
☆作用発現時間や消失時間の予測
・薬が効き始める時間
→薬を続けて投与したとき、血中濃度は徐々に上昇し、やがて体内に入ってい薬の量と出ていく薬の量が等しくなり、一定の血中濃度を保つ定常状態になる。この、定常状態に達すると薬は確実な薬効を示す。
定常状態に達する時間が半減期から予測でき、半減期の4〜5倍の時間経過が目安となる。
ループ利尿薬であるラシックスのように、初回投与時から薬効を発揮するものもある。
・薬が体内から消失する時間
→薬の多くは半減期の4〜5倍の時間が経つと、身体からすべて排泄される。