カテについての疑問
今回はカテについての疑問をまとめてみました。
カテ前にメトホルミンを止める理由は?
カテ前は食事を止めるため、必要以上に血糖が下がり、低血糖になるのを防ぐ。
また、造影剤の投与により一時的に腎機能が低下すると、メトホルミンの排泄が遅延し、乳酸アシドーシスが起こりやすくなるため。
ACT(活性化全血液凝固時間)は、どの程度にコントロールするのか?
ACT250〜400秒程度になるようにコントロールする。
PCI施行時の合併症(血栓形成)防止のためには、十分な凝固薬の投与が必須であり、ヘパリンを使用するのが一般的。
ACTをモニタリングしながら適量のヘパリンを投与するが、伸びすぎた場合はプロタミンを使用し調整する。
カテ後に水分摂取を促す理由は?
水分摂取によって造影剤の体外への排泄を促すため。
腎機能が低下している患者さんや脱水のある患者さんは、より腎機能が悪化しやすいため注意が必要。
私が働いている病棟では500mlのペットボトル3本はカテ前に準備してもらい、終わったあと飲水を促している。