貧血
採血結果でHb(ヘモグロビン)が下がっている患者さんは結構いる。
この前久しぶりに貧血が進んで輸血した患者さんが居たのでまとめてみた。
貧血とは
血液中のヘモグロビン濃度が低下した状態のこと。
貧血の原因や細かい分類についてはまたの機会にでも…。
挙げだしたらきりないから今回はパスで。
Hbで見る貧血の度合い
脱水だったり補液で体液が増えていたり…採血結果は患者さんの状態によって影響を受けるから総合的に判断する必要があるんだけれども。
まず確認したいのがHb。患者さんの採血結果を確認してどのくらいまずい状態なのか、前回の採血結果と比べてどのくらい進行しているのか…分からないと困るぞ。
先輩につっこまれるぞ。
・Hb12〜10g/dL⇒軽度の貧血
・Hb9〜7g/dL ⇒中等度の貧血
・Hb6〜4g/dL ⇒重度の貧血
貧血の症状
ここではオーソドックスなものを。
患者さんによって貧血が起こる原因とか貧血の種類が違うと思うので、現場では患者さんに必要な所を観察しよう!
・脳の低酸素状態で起こる症状:倦怠感・易疲労感、めまい・立ちくらみ、頭痛など
・低酸素を代償するために起こる症状:頻脈・動悸、息切れなど
・他覚所見:顔色や皮膚色不良、眼瞼結膜蒼白
貧血の治療
貧血の種類によって必要な治療は変わってくる。
基本は原因疾患の治療。
あとは鉄剤を内服とか点滴(フェジンとか)したり。
腎性貧血の人はネスプ注射したりね。
重症貧血だと赤血球製剤を輸血するけど、先生の治療方針だったり、家族や本人の希望で変わってくるため一概には言えない。